原料・エビデンス
オゾン化機能性コンプレックス(OFC)とは?
オゾン化機能性コンプレックス(OFC)は、独自のオゾネーション技術により生まれた機能性複合体です。
角層へのなじみやすさと、酸素シグナルに着目し、うるおい・バリア・肌荒れに関わる複数の指標へ多面的にアプローチします。
ヒアルロン酸のように水分を抱えるだけでなく、セラミドのように補うだけでもない。
肌が本来持つ、うるおいを保ち、外的環境から守る力を支える、次世代のバリアケア用・アクティブ原料です。
作用メカニズム
~酸素シグナルが肌を目覚めさせる~
OFCは肌の3つの機能を目覚めさせます
①バリア再生 セラミドなどバリア成分の修復
②細胞の生まれ変わり オートファジーによる細胞活性化
③抗炎症・抗酸化 Nrf2による肌を守る機能の活性化
保湿とバリアケア
酸素シグナルが肌を目覚めさせる
肌自身の力で、うるおいを生み、逃がさない。
フィラグリンとセラミドの産生を高め、角層の保湿機能とバリア機能を内側から支えます。
フィラグリン発現およびセラミド合成関連酵素発現促進
健やかな角層を保っためには、水分を抱え込む働きと、水分を逃がさない働きの両方が重要です。
フィラグリンは、角層内で天然保湿因子(NMF)の基となり、肌が水分を保持する力を支えます。
一方、セラミドは角層細胞のすき間を満たし、水分蒸散を抑えるとともに、外部刺激から肌を守るバリア機能を担います。
OFCは、表皮細胞を用いた試験において、フィラグリンおよびセラミド産生に関わる指標を高めました。
肌表面を一時的にうるおすだけでなく、肌自身がうるおいをつくり、守る仕組みを支える化粧品原料です。
肌で実証された、うるおいを増やして逃がさない力
ヒト臨床試験で角層水分量はヒアルロン酸の3.5倍、水分蒸散抑制はセラミドの2.4倍を確認
ヒト連用試験による結果
▪️他成分との比較(ヒト有用性試験):
保水力が高いことで有名なヒアルロン酸(HA)と、バリア機能に効果の高いセラミド(CERA)と比較
OFCは、肌に水分を与えるだけでなく、角層の水分保持機能とバリア機能の両方に働きかけます。 うるおいを増やす「保水」と、うるおいを逃がさない「バリア」の両面から、
乾燥しにくい健やかな肌状態へ導くことが示されました。
*社内データ N=7(20~50代男女) 2025年1月実施 バルク:各成分を配合したカルボマーゲル、部位:前腕部
肌荒れ・酸化ストレス対策
発生した酸化ストレスに働きかけ、肌本来の抗酸化力を支える
OHラジカルヘの直接的なアプローチと、グルタチオン産生促進による二段階の抗酸化サポート
ESRによるOHラジカル消去能
OHラジカルは、活性酸素の中でも反応性が高く、皮膚などに酸化ダメージを与える要因の一つです。
ESRというラジカルを可視化できる装置で確認したところ、OFCはOHラジカルを消去しました。
OFCは、発生した酸化ストレス因子に直接働きかけ、健やかな肌環境を守ります。
グルタチオン産生促進
グルタチオンは、表皮の生きた細胞内でつくられ、酸化ストレスから細胞を守る重要な抗酸化成分です。
OFCを添加した試験では、細胞内のグルタチオン量が増加しました。
OFCは、肌に備わる抗酸化防御機構を内側から支え、外的環境による酸化ストレスに負けにくい肌づくりに貢献します。
ヒト連用試験による結果
肌の赤みは、乾燥や外的刺激などによって生じる肌状態の乱れを捉える指標の一つです。 ポルフィリンは皮脂や皮膚常在菌の代謝などに関連して検出され、毛穴周辺の肌環境を把握する指標として用いられます。 OFCは、OHラジカルヘの直接的なアプローチと、グルタチオン産生を介した肌本来の抗酸化防御を支えることで、 外的ストレスによって乱れた肌を健やかな状態へ整える可能性が示されました。
社内データN=l9(30~60代男女) 2024年11月~2024 年12月実施パルク:OFC配合ローション2%、部位:右頬、測定機器:VISIA
展開と汎用性
OFCは水溶性原料の為、溶解性や剤形(0/W W/0)を選ばず、 様々な用途(洗浄~保湿~カバー)にご使用いただけます。
すでに直近3年間で200万本以上の販売実績があります。
安全性
次の試験を実施し、安全性を確認しております。
in vivo試験 ・ 変異原性試験 ・ ヒトパッチテスト、RIPT
また、皮膚用化粧品 2004年以降20年以上の使用実績、口腔化粧品2011年以降15年以上の使用実績
があり、当社把握の範囲において、重篤な有害事象の報告はありません。
皮膚科医監修による敏感肌対象の使用試験においても、刺激感・かゆみの訴えは確認されませんでした。
概要
| INCI名 成分名・化粧品表示名称 販売名 | Ozonized Glycerin オゾン化グリセリン オゾン化機能性コンプレックス(OFC) |
|---|---|
| 推奨配合量 | 0.1%~2% |
| 原料由来 | 100%天然由来、RSPO認証 |
| 外観 | 透明、無色、無臭の液体 |
| 用途 | 皮膚用・口腔用 |









