負重性蹄葉炎(Aggravated laminitis)

負重性蹄葉炎とは、の外周部分に負荷がかかり、蹄内部の葉状層が炎症を起こして壊死し、蹄骨が蹄壁から分離してしまう疾患のことである。葉状層の炎症は、血液循環の阻害により起きる。馬は体重が重く、病勢の進行を止めることは難しいため、急性疾患で機能障害が残った場合には安楽死の要因にもなる。