ホルミシス(Hormesis)

ホルミシスとは、ある物質が、高濃度あるいは大量に用いられる場合は有害だが、低濃度あるいは微量に用いられる場合、かえって体に良い働きをする現象をいう。たとえば紫外線は、大量に浴びると皮膚がんの原因となるが、少量の紫外線は活性ビタミンDを体内で生成するために必要である。ホルミシスの語源は、「ホルモン」と同様に、古代ギリシャ語の「hormáein(動き出す、駆り立てる、促す)」に由来する。

夏季休業のお知らせ

(株)メディプラス製薬は、2023年8月11日(金)~15日(火)を夏季休業とさせていただきます。

休業期間中はFAX・お問い合せメールの受信自体はお受けしておりますが、
お問い合わせへのご回答・ご注文に関するご連絡は休止させていただきますのでご了承ください。

皆様にはご不便をおかけいたしますが、何卒ご了承の程よろしくお願い申し上げます。

創業50周年のご挨拶

弊社は3月13日をもちまして創業50周年を迎えました。
これもひとえに皆様のご支援、ご愛顧の賜物と心から感謝申し上げます。
弊社は創業から一貫して地球環境へ貢献できる物質である「オゾン」をテーマとした研究開発を行って参りました。
現在、その領域はスキンケアを目的とした化粧品事業を軸に、ヒト・動物の医薬品開発を目指して、進化し続けております。
これからも社員一同、より一層の努力を重ね、皆様のご厚情にお応えしていく所存です。
今後とも変わらぬご支援を何卒宜しくお願い申し上げます。

株式会社メディプラス製薬
代表取締役 伊藤 賢司

サイトカイン(Cytokine)

サイトカインとは、炎症の重要な調節因子で、細胞から分泌される低分子のたんぱく質の総称である。生理活性たんぱく質ともいう。体内に侵入したウイルス等の病原体に応答して産生され、免疫機能を刺激、動員、増殖させる。

mRNA(messengerRNA, messenger Ribonucleic acid)

mRNAとは、細胞がたんぱく質を合成する過程で、DNAから転写される一本鎖のRNAのことである。DNAが持つ遺伝情報は、細胞の中でリボゾームによって読み取られ、たんぱく質へと翻訳される。一定の時間が経過すると、RNA分解酵素の働きにより分解される。

Nrf2転写因子(NF-E2-related factor 2)

Nrf2転写因子とは、生体は、酸化抗酸化のバランスを調節することで恒常性を維持しており、Nrf2転写因子は、その維持機能を担っている因子のひとつである。DNAやたんぱく質などの生体高分子を酸化して攻撃する物質により活性化されて、標的遺伝子の転写を増強し、様々な局面で細胞を保護することがわかってきている。

インパクトファクター(Impact Factor)

インパクトファクターとは、自然科学や社会科学の学術雑誌が、各分野内で持つ相対的な影響力の大きさを測る指標。その雑誌に掲載された論文が、1年あたりに引用される回数の平均値で、1975年から毎年計算されている。異論もあるが、一般的にインパクトファクターの値が高い方が、より大きな名声を持っているとみなされる。

ホメオスタシス(Homeostasis)

ギリシア語のHomeostasis(「同一の状態」という意味)が語源。恒常性とも言う。生体の内外の環境変化に関わらず、生理機能が安定した状態に保たれる性質。生物にとって極めて重要なものである。
恒常性が保たれる範囲は、体温、血圧、病原体やウイルスの排除、傷の修復など、生体機能全般に及ぶ。

SID(Society for Investigative Dermatology)

SIDとは、皮膚の健康と疾患に関わる研究者たちによる、世界有数の科学研究機関である。本部はアメリカ合衆国オハイオ州クリーブランド。メンバーは32か国に及ぶ。
年次大会は、皮膚の基礎研究者の世界最高レベルの学会とも言われ、定期的に発行される会報(ジャーナル)は、2021年度のインパクトファクターが皮膚科部門で第5位という権威の高さを誇る。

世界中の化粧品研究者の集う国際学会IFSCC2022@London(国際化粧品技術者会年次大会)でメディプラス製薬にて2題の学術発表をいたしました

株式会社メディプラス製薬(代表取締役:伊藤賢司、本社:東京都渋谷区)は、世界中の化粧品研究者の集う国際学会IFSCC2022@London(国際化粧品学会年次大会2022年9月19日~22日)にてオゾン化グリセリン*新規グリセリン化合物 に関する2題の学術発表をしました。

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