特許

弊社は、2001年に世界初の特許成分・オゾン化グリセリンを開発し、その可能性を追求してまいりました。2004年の特許取得以後も、100報を超える論文・学会発表を行い、2022年には「Journal of Cosmetic Dermatology」の表紙として、当社の論文が採用されております。今後も弊社は、オゾン化グリセリンの先駆的企業として、より優れた製造方法や用法を継続的に研究開発してまいります。

現時点では、下記2件の特許を取得済のほか、既に多数の改良発明等に係る特許を出願しており、特許登録による更なる権利保護に注力しております。

特許登録番号発明の名称
6671832ヒートショックタンパク質の発現誘導
6431251歯のホワイトニング剤およびホワイトニング方法

化粧品成分・オゾン化グリセリン(グリセナジー)の特長

「オゾン化グリセリン(グリセナジー)」とはグリセリンを特許製法オゾネーションにより高機能成分にパワーアップした化粧品成分です

肌への優しさを持っているグリセリンを創薬過程で見出した独自特許製法オゾネーションによって進化させた天然由来の新規独自成分「オゾン化グリセリン(グリセナジー)」(特許出願済み)
創業50年、開発着手から20年で誕生。2022年国際学会にて発表した世界初の新規成分です。
オゾネーションによって安全なグリセリンがエネルギーを持つことで、肌機能へ全方位的に働きかけ、肌機能を呼び覚まし、多機能・高機能と安全を両立することに成功しました。

(*1)角層の質を向上させ、肌本来の持つ機能を向上させる成分。

これまでの化粧品成分と何が違うのか?

オゾン化グリセリン(グリセナジー)が加齢、乾燥、刺激などにより低下した肌機能の全方位に働きかけること、からすべての肌トラブルを解決することができるのです。

全方位とは?

肌本来の機能に働きかけることです。

①フィラグリン、セラミド、インボルクリンなどを発現させ、バリア機能を修復するバリアの中心であるNMFになるフィラグリン、細胞間脂質のセラミド、細胞外壁のインボルクリンの生成を高めます。

オゾン化グリセリン(グリセナジー)はグリセリンに比べて左図:フィラグリン、右図:セラミドを増やすことが確認されました。
ほかにもインボルクリンなど数々の活性化を確認しています。

②オートファジー(LC3Ⅱ)の活性を高める機能
オートファジー(LC3Ⅱ)を活性化し、細胞の生まれ変わり(分化)の質を高め、メラノソームの分解を促します。

緑色に染まっているのがオートファジー(LC3Ⅱ)です。

オゾン化グリセリン(グリセナジー)を塗布することで肌細胞のオートファジー活性を高めることがわかりました。

③Nrf2活性化による抗炎症・抗酸化機能
Nrf2を活性化し、皮膚の恒常性維持する、抗酸化物質グルタチオンやHO-1(ヘムオキシゲナーゼ)の生成を高め、酸化ストレスと炎症に立ち向かう機能を高めます。

オゾン化グリセリン(グリセナジー)はグリセリンに比べて左図:グルタチオン、右図:HO-1を増やすことが確認されました

何ができるのか?

叶えたい肌悩みそれぞれに対応できる多機能・高機能と安全性を備えているためブランド毎に最適な処方を設計し、訴求できる

医薬品として開発中のオゾンジェルの特長

特許原料・オゾンジェルは抗菌・抗炎症・創傷治癒作用を有する

私どもが開発しているオゾンジェルと呼ぶサスティナブル*1な素材は、様々な効果が臨床で確認されており、その効果を検証すべく日々検証研究をおこなっております。ここでは現在確認されている効果の検証の一例を記載させていただいております。

*1オゾンジェルは天然成分を掛け合わせて作られており、生成された成分も環境負荷をかけない新素材となっております。

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