シミを消したい人におすすめのアイテム4選!シミ対策はスキンケアでできる?

「近頃シミが目立つようになってきた」
エイジングサインとして現れる顔のシミ。少しできただけでも顔色をくすませ、実年齢よりも年上に見られるようになるため、早急にどうにかしたい、というのが心情ではないでしょうか。しかし、レーザー治療は金銭面や安全面で躊躇する人も多いはず。そこで、今回は市販のシミ消しアイテムに着目。おすすめの商品を紹介していきます。
シミ消しアイテムでシミは消せる?

そもそも、「シミが一切消え去る」という「シミ消しアイテム」はないと考えるべきです。化粧品などの「シミに効く」と謳うアイテムもありますが、どのアイテムでも高い効果があるわけではありません。大切なのは含有されている成分です。また、シミの種類によっても改善できるかどうかは違ってきます。
次項より、市販でも手に入る「シミに効く」とされるアイテムの特徴を紹介していきます。
出来てしまったシミを改善できるアイテムの種類
セルフケアでシミ改善を図る場合に活用するアイテムの選択肢としては、次の3つが挙げられます。
化粧品 | 医薬部外品 | 医薬品 | |
治療期間の目安 | 3ヶ月 | 1ヶ月~ | 1ヶ月~ |
費用相場 | 1,000円~10,000円 | 1,500円~15,000円 | 2,000円~10,000円 |
効果の高さ | 低 | 中 | 中 |
化粧品の主な機能は「保湿」です。そのため、シミに対する改善効果はほとんど期待できません。化粧品のなかには、メラニンの無色化やターンオーバーを促す成分が入っていることもありますが、有効成分として認められていないため、やはり効果は思ったほどないと言えるでしょう。
また、美白化粧品(医薬部外品)においてはシミ予防効果が認められていますが、改善効果は認められていないため、シミ改善の劇的な効果は期待できません。
化粧品
先述のとおり、化粧品ではシミ改善効果はほとんどありません。そのため、シミがメインの悩みというより、乾燥による肌トラブルの予防を目的としている人におすすめです。
化粧品のなかにはビタミンC誘導体やプラセンタエキスなど、シミ予防に効果的な成分が配合されていることがありますが、その効果は医薬部外品に比べると緩やかだと言われています。そのため、シミ予防においても効果は比較的低いと言えるでしょう。
化粧品でのスキンケアがおすすめの人 ・シミがメインの悩みではない人 ・シミ予防をしたい人 |
医薬部外品
医薬部外品とは厚生労働省により、一定の濃度で配合されている有効成分の効果・効能が認められている化粧品です。「防止・衛生」を目的に作られており、美白の医薬部外品の場合は「シミ・そばかすを防ぐ」予防機能に特化したものになります。化粧品コーナーで見かける「薬用」は医薬部外品に認められた表記なので、「薬用=医薬部外品」と覚えておいて間違いないでしょう。
医薬部外品は化粧品よりも効果・効能が高いとはいえ、その機能は「シミ予防」に留まります。美白有効成分が配合されている場合、改善効果がまったくないとは言いきれませんが、医薬品よりは効果は緩やかになります。
医薬部外品でのスキンケアがおすすめの人 ・シミ改善よりも予防を重視したい人 ・日々のスキンケアで少しずつ改善を試みたい人 |
医薬品
医薬品とは「治療」を目的として製造された薬です。その効果・効能は厚生労働省により認められています。シミ改善においては市販で購入できる内服薬が医薬品に該当。市販で購入できるシミ消しアイテムとしては、最も効果が期待できるでしょう。なお、塗り薬を希望する場合は、皮膚科を受診して処方してもらう必要があります。
医薬品でのスキンケアがおすすめの人 ・化粧品や医薬部外品では改善できないシミを持つ人 ・定期的に皮膚科に通院できる人 |
市販薬と医療用医薬品の違い

シミ改善効果をより高めたい場合は、ドラッグストアや薬局などで自費購入する市販薬よりも、医師の判断に基づき処方される医療用医薬品の方がおすすめです。両者の違いは、有効成分の含有量にあります。市販薬は、誰でも安全に使用できるよう、有効成分の配合が医療用医薬品よりも少なめです。これに対して、医療用医薬品は個々の症状に最適な含有量の薬を処方してもらえるので、効果の実感が早くなるというメリットがあります。
そのほか、それぞれが持つメリット・デメリットは次のとおりです。
メリット | デメリット | |
市販薬 | ・安全生が高い ・手軽に手に入る | ・効き目は緩やか ・保険適用外 |
医療用医薬品 | ・個々に最適な薬が処方される ・効果が高い ・保険適用になる場合がある | ・副作用に注意が必要 ・処方には診察が必要 |
医療用医薬品は効果が高い一方で、受診しなければいけないというデメリットもあります。時間がある場合は良いですが、仕事が忙しい、小さな子どもがいる等、なかなか皮膚科に寄れない場合には向かない方法です。それに対して、市販薬の場合は、ドラッグストアで買い物ついでに購入できるため、手軽に手に入れやすいメリットがあります。ただし、効果は緩やかなため、どうしても治療期間が長引く点はデメリットとして留意しておきましょう。
「シミの予防効果も、長い目で見た改善である」とした場合、効果の高さは「化粧品<医薬部外品<医薬品」となります。また、「市販薬<医療用医薬品」となるため、最短で改善を目指す場合は、皮膚科の受診が良いと言えます。しかし、皮膚科に行く時間がない等の理由で、スキンケアでどうにかしたい人もなかにはいるでしょう。
シミの種類のなかにはスキンケアで改善が図れるものもあります。ただし、スキンケアでシミ改善を行う場合に最も大切なのが、「シミの種類の特定」です。種類によって最適な改善方法を選択できなければ、まったく効果を得られないからです。そのため、シミ改善の第一歩としてシミの種類の特定から始めましょう。今あるシミの種類が分からない場合は、下記のシミ審断をご活用ください。簡単な質問に答えるだけで、シミの種類を特定し、改善方法のアドバイスを提示します。
あなたのシミを本気で治したいなら、3分でできるシミ審断を活用してみてください。
シミを消したい人におすすめのアイテム4選

くどいようですが、「シミを消し去るアイテム」はないと考えるべきです。薄くしたいけど、皮膚科に行く時間がない!という人におすすめなのが、次のアイテムです。
- トランシーノ薬用WリペアクリームEX
- QuSomeホワイト2.0
- ラグジュアリーホワイト コンセントレートHQ110
- トーンショットクリーム
各製品の特徴を見ていきましょう。
トランシーノ薬用WリペアクリームEX(第一三共ヘルスケア)

トランシーノ薬用WリペアクリームEXは、厚生労働省によって承認された美白有効成分である「トラネキサム酸」を主成分に配合。
肝斑をはじめ、色素沈着やくすみへの対策が期待できますが、医薬部外品なのであくまでの「予防」がメインになる点は留意しておく必要があります。
内容量:35g(約70日分)
価格:3,178円(税込)
https://www.daiichisankyo-hc.co.jp/products/details/transino_repair-cream/
QuSomeホワイト2.0(b.glen)

QuSomeホワイト2.0には、メラニン生成の抑制や、メラノサイト(メラニンを生成する細胞)の減少効果が見込めるハイドロキノンを2.0%配合。
ただし、ハイドロキノンは刺激が強い成分なので、肌が弱い人は使用に注意が必要です。ご使用の際には、メーカーの注意事項をよく確認しましょう。
内容量:15g(約1ヶ月分)
価格:6,600円(税込)
https://www.bglen.net/products/detail/QHC1
ラグジュアリーホワイト コンセントレートHQ110(アンプルール)

ラグジュアリーホワイト コンセントレートHQ110では、安定型ハイドロキノンを配合。安定化物質でハイドロキノンを包んでいるため、光や熱で酸化しにくく、安定して肌に浸透しやすい特徴を持ちます。また、刺激が少ないのも魅力的な点です。ピタっと密着する特殊なゲル状なので、寝ている間に集中ケアが叶います。
ただし、安定化物質により刺激が少ないとはいえ、ハイドロキノンが肌に合わないこともあるので、使用前は必ずパッチテストを行いましょう。
内容量:11ml(約1~1.5ヶ月分)
価格:11,000円(税込)
https://www.ampleur.jp/skincare/1104.html
トーンショットクリーム(アバンタイム)

トーンショットクリームも安定型ハイドロキノンを5%配合した製品です。徐々に成分が溶け出し、肌悩みにアプローチ。持続的な作用が期待できます。密着しやすいクリームタイプなので、ピンポイントケアにおすすめです。
繰り返しになりますが、ハイドロキノンは刺激の強い成分なので、肌が弱い人は事前にパッチテストを行うことを推奨します。
内容量:5g
価格:3,300円(税込)
https://www.ohkiseiyaku.com/product/cosmetics/avantime.html
シミを改善できるアイテムの選び方

スキンケアにシミ改善を求める場合、次の2点を意識して購入する必要があります。
- 成分で選ぶ
- 続けやすさで選ぶ
シミ改善を試みる場合、美白に役立つ成分が入っていないものを選んでも効果は期待できません。また、劇的な改善は見込めないので一定期間の継続使用が必要です。そのため、テクスチャーやコスト面も気にしておきましょう。
成分で選ぶ
シミ対策のスキンケア商品を選ぶ際は、次の美白に役立つ成分が配合されているかチェックしておきましょう。
美白に役立つ成分 | シミへの効果 | 期待できる効果 |
ビタミンC誘導体 | 改善 (一部) | メラニンの生成を抑制し、新陳代謝を高める。コラーゲンの生成も促進するため、シワを防ぎハリを取り戻す |
アルブチン | 予防 | メラニンを生成するチロシナーゼの働きを抑制する |
トラネキサム酸 | 予防 | メラニンの生成に必要なプロスタグランジンなどの働きを抑制。肌の炎症で起こる色素沈着によるシミ予防にも有効 |
プラセンタエキス | 予防 | メラニンの生成や色素沈着を阻害。肌のターンオーバーを助けてくれる |
(ハイドロキノン) | 改善 (一部) | メラニンの生成を抑制。メラニン色素を薄くする(脱色) |
(グリチルリチン酸) | 予防 | 肌の炎症を抑え、色素沈着によるシミ予防に効果的 |
(ビタミンE) | 改善 (一部) | 血行促進・新陳代謝の活性化により、肌のターンオーバーを促進 |
(セラミド) | 予防 | 肌のバリア機能を支え、高い保湿効果がある |
(グリセナジーMK) | 改善 | ターンオーバーを正常化させ、同時に肌表面のメラニンを分解するというダブルアクション。シミを薄くする効果が認められている。ヒト臨床試験でできてしまったシミ改善が報告された最先端成分。表示名称は「オゾン化グリセリン」 |
※()は美白有効成分ではない成分
美白有効成分(シミ予防効果)ではありませんが、グリセナジーMK(オゾン化グリセリン)はシミを薄くする効果が認められている最先端成分として昨今、注目が集まっています。アトピーやアレルギーの改善にも効果が期待できる成分であるため、肌が弱い人をはじめ、深刻な肌の悩みを持つ人には希望とも言える成分です。
グリセナジーMKについては「スキンケアによって安全にシミを改善する「グリセナジーMK」とは?」で詳しく解説しているので、効果的なスキンケア商品を選びたい人はぜひ参考にしてください。
また、シミは種類によって改善方法が異なります。効果的な成分も違ってくるので、改善にはまずシミの種類の特定から始めましょう。今あるシミの種類が分からない人は、下記のシミ審断をご活用ください。シミの種類はもちろん、シミ対策についてもアドバイスしています。
あなたのシミを本気で治したいなら、3分でできるシミ審断を活用してみてください。
続けやすさで選ぶ
即効性が期待できない化粧品や医薬部外品を使用してシミ予防・改善をする場合は、継続使用が前提となります。そのため、肌にのせたときのテクスチャーや匂いをはじめ、続けやすい金額である必要があります。テクスチャーや匂いに関しては、サンプルがあれば、お試ししてから購入を検討しましょう。
金額に関しては高いからといって効果も高いとは限りません。口コミ等を確認して効果が見込めそう、かつ続けやすい金額の商品を選ぶと、継続利用による高い効果が見込めるでしょう。
スキンケアで改善できるシミの種類
シミは種類によって最適な改善方法が異なります。スキンケアを使用して改善が見込めるシミの種類は次のとおりです。
シミの種類 | 特徴 | できやすい年代 | 主な原因 |
老人性色素斑 ![]() | ・円形で茶色っぽい ・徐々に濃くなる傾向 | ・30代 ・40代 ・50代 | ・紫外線 ・加齢 |
炎症後色素沈着 ![]() | ・色ムラがある ・輪郭がぼやけている | 全年代 | ・傷跡 ・やけど跡 ・ニキビ跡 ・かぶれ跡 |
上記のシミであれば、グリセナジーMKやハイドロキノンなどの成分が入ったスキンケアでの改善効果が見込めます。より詳しいシミの種類については「シミの種類と見分け方|画像つきで特徴や違いが一目でわかる!」で画像付きで掲載しています。上記に該当するシミがない場合は、自身のシミ特定のために参考にしてみてください。
老人性色素斑

老人性色素斑は紫外線ダメージの蓄積や加齢によってできる茶色~黒色で円形のシミです。
境界線がはっきりしているのが特徴で、顔や手、腕などできる範囲に規則性はなく、大きさも数ミリ~数センチとまちまちです。
老人性色素斑は名前のとおり、年齢を重ねるごとに目立ってくるシミではありますが、紫外線をよく浴びる環境に身を置く人なら10代でも見られます。
加齢は止めることができませんが、紫外線ダメージの蓄積は対策を行っていれば防げます。悪化を防ぐ意味でも、すぐに紫外線対策を行うようにしましょう。
【対策方法】
- 紫外線対策を徹底する(日焼け止め、日傘、帽子など)
- グリセナジーMK(オゾン化グリセリン)やハイドロキノンなどの成分が入った化粧品でのスキンケア
炎症後色素沈着

炎症後色素沈着とはケガや虫刺され、ニキビ跡などによる炎症後に肌のターンオーバーが乱れ、メラニン色素が上手く排出されないことによって色素が沈着してできるシミです。
色ムラがあり、輪郭がぼやけているのが特徴。ケガや虫刺されなどは年代問わず関係してくるので、炎症後色素沈着は全年代、誰にでも起こりえます。
炎症後色素沈着はクレンジングや洗顔時の摩擦によってできることもあるので、スキンケアをはじめ、いかなる時でも肌を強く擦らないように注意が必要です。
【対策方法】
- メラニン生成の抑制効果があるビタミンCを含む食品を多く摂る(赤ピーマン、キウイフルーツ、いちごなど)
- ターンオーバーをサポートするL-システインを含む食品を摂る(高野豆腐、卵、ごま、ブロッコリーなど)
- 紫外線対策を徹底する(日焼け止め、日傘、帽子など)
- 肌を摩擦したり傷つけたりしない
- グリセナジーMK(オゾン化グリセリン)やハイドロキノンなどの成分が入った化粧品でのスキンケア
シミができる原因

そもそもシミができる原因は次の2つが挙げられます。
【シミができる原因】
- メラニンの過剰生成
- ターンオーバーの乱れ
正常な肌の場合、メラニンが生成されたとしても約28日周期で肌の外に排出されます。しかし、乾燥や紫外線ダメージの蓄積などによってターンオーバー(肌の生まれ変わり)が遅れると、メラニンの排出が追いつかなくなります。メラニン色素が肌内部に滞留することによって、シミとして現れるのです。
ターンオーバーが正常であっても紫外線の浴びすぎやホルモンバランスの乱れなどにより、ターンオーバーが追いつかないほどメラニンが過剰生成された場合も同じ現象が起こり、シミができることになります。より詳しいシミのメカニズムについては、「シミができる原因と予防方法は?できてしまったシミの対策方法を解説」の記事を参考にしてください。
顔のシミを消すメイク方法

シミは改善までに一定期間が必要です。特にセルフケアによる改善は早くて3ヶ月以上かかるので、その間はメイクの力も活用しましょう。
- 気になる部分はコンシーラーを活用
シミができている部分は、できていない部分に比べて肌の色が濃くなっているので、他の部分と大差ないようにコンシーラーで隠しましょう。濃いめのシミやそばかすには肌とシミの中間の色を、薄めならシミより少し明るい色のコンシーラーを選ぶのがポイントです。コンシーラーを塗った後は、肌に密着させるように指の腹で優しくトントンとなじませると自然に仕上がります。
- 化粧下地にコントロールカラーを使用する
肌の色を調整し、肌の悩みもカバーしてくれるコントロールカラーを化粧下地に使用するのもおすすめです。シミやそばかすを隠すためには、自然に肌のムラを隠してくれるベージュ系の色味を選びましょう。
- ファンデーションはUVカット効果や美白成分が含まれているものを
しっかりカバーしたいならリキッドタイプ、自然に仕上げるならパウダータイプがおすすめ。特に気になる部分にリキッドを使用し、その後パウダーで全体を仕上げるのも良いでしょう。UVカット効果や美白成分が含まれているものを選べばシミ予防にも役立ちます。
顔のシミ増やさないために普段からできる予防方法

シミ改善対策を頑張ったとしても予防ができていなければ、新たなシミが出てきます。改善しては新たなシミが出てくる、イタチごっこになるため、顔のシミを増やさないためには改善と並行して予防も行いましょう。普段からできるシミの予防方法には次のようなものがあります。
- 紫外線対策(日傘、サングラス、日焼け止めなど)
- 美白化粧品の使用
- 食品やサプリでシミ予防に効果的な栄養素を摂取する
- シミ予防に効果がある内服薬を服用する
- 生活習慣を整える(運動、睡眠時間の確保など)
上記の内容を「本気で始めるシミ予防|紫外線対策から食べ物まで解説」で詳しく解説しているので、あわせてご確認ください。
効果的なシミ予防・改善をしたい場合は、シミの種類を特定する必要があります。今あるシミの種類が分からない場合は、簡単な質問に答えるだけでシミの種類が分かるシミ審断をご活用ください。
あなたのシミを本気で治したいなら、3分でできるシミ審断を活用してみてください。
よくある質問

顔のシミを簡単に消す方法はある?
残念ながらシミを簡単に消す方法はありません。ただし、美容医療でもスキンケアでも一定期間継続して、少しずつ薄くすることであれば可能です。
シミを治すにはどうしたらいい?
効果的な成分や改善方法はシミによって違います。そのため、まずはお悩みのシミの種類を知ることが大切です。
シミはどんなものを使えば消える?
特定のもので消えることはありません。先にも触れていますが、シミの種類によって改善が見込める成分や方法が異なるからです。そのため、とにもかくにもシミの種類の特定からはじめましょう。
お金をかけずにシミを消す方法はある?
普段の食事でシミに効く栄養素を意識して摂取すれば、シミ予防・改善効果が見込めます。ただし、効果の即効性は見込めないため、お金はかかりますが化粧品や内服薬、外用薬なども併用することをおすすめします。
できてしまったシミに効く塗り薬はある?
市販品でシミ改善が見込める、医薬品に分類される塗り薬はありません。皮膚科を受診して処方してもらいましょう。
40代でシミが増える原因は?
40代でシミが増える原因は、これまで蓄積された紫外線ダメージによるものがほとんどです。これまで蓄積された紫外線ダメージが一気に出てくることによって、シミが急に増えたと感じるのです。また、女性ホルモンの影響や顔を擦りすぎるなどの間違ったスキンケアが原因になることもあります。40代のシミについては「40代にシミが増える原因は?シミ改善の方法や対策できる化粧品の選び方を紹介」でも解説しているので、あわせてご確認ください。
50代のシミは消せる?
50代でもシミの改善は見込めます。シミ予防・改善方法は年代によって変わることはありません。セルフケアの場合は、基本的に「紫外線対策を徹底する」、「美白成分配合の化粧品を使う」、「抗酸化作用の高い食べ物を食べる」といった方法でシミ改善を図ります。
スキンケアでシミ改善を目指すならまずはシミを見分けよう
クリームをはじめ、スキンケア用品でシミ改善を試みるのであれば、まずはシミの種類の特定から始めなければいけません。その製品がシミに効くかどうかは、今あるシミの種類によって異なるからです。スキンケア用品で改善できない種類のシミの場合は、暖簾に腕押し。時間とお金を無駄にする可能性が高くなります。
そのため、シミ改善の第一歩として、シミ審断を活用してシミの種類を特定してみましょう。簡単な質問に答えるだけで、シミの種類を特定。さらに最適な改善方法をお伝えしているので、ぜひ試してみてください。
あなたのシミを本気で治したいなら、3分でできるシミ審断を活用してみてください。