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シミの豆知識

2022.02.25

肌トラブルの原因をつきとめたい!種類や対策、気になるシミについても解説

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肌トラブルにはさまざまな種類があります。原因が分からないまま、やみくもにケアをしても改善するどころか悪化する可能性も。この記事では主な肌トラブルの原因、特に悩みが多いシミの改善方法や予防法を詳しく解説します。また、季節の変わり目に起こりやすい肌トラブルも解説するのでチェックしてくださいね。

肌トラブルの種類と原因

肌トラブルをチェックする女性
肌トラブルの主な種類には吹き出物、乾燥、かゆみ、湿疹、シミなどがあります。ここでは、肌トラブル別の特徴と原因、対策について紹介します。

肌トラブル①吹き出物の原因と対策

肌のターンオーバー(細胞が生まれ変わるサイクル)が乱れると、肌表面を覆う角質層が厚くなり、毛穴に古い角質が詰まって吹き出物ができやすくなります。​​​​
思春期から青年期にかけてできやすいニキビは吹き出物の一種です。皮脂の過剰分泌が主な原因で、毛穴が皮脂で詰まると、ニキビの元であるアクネ菌が増殖して炎症が起きます。
吹き出物は顎や口周り、ニキビは皮脂腺が多いTゾーンや鼻周りにできやすいのが特徴。吹き出物は潰すと痕が残る可能性があるので気を付けましょう。また物理的な刺激を与えると治りにくいため、むやみに肌を触らないようにしたり、吹き出物に髪の毛が当たらないようにしたりすることも心がけてみてください。
このほか、
  • なるべく長時間のメイクを避ける
  • メイクブラシやスポンジは清潔なものを使う
  • 使用する化粧品は油分が少ないものを選ぶ
などの対策がおすすめです。

肌トラブル②乾燥の原因と対策

肌の水分や皮脂が不足すると乾燥しやすくなり、カサつきや、つっぱるなどの症状があらわれます。皮脂腺が少ない目や口のまわり、頬、ヒザ、ヒジ、足の裏は特に乾燥しやすいパーツです。
十分な水分を含み、適度な皮脂に覆われている角質層は、肌内部の水分蒸発を防いだり、紫外線や花粉、細菌などの外部刺激から守ったりするバリア機能が働きます。肌のバリア機能が低下する原因はさまざまありますが、乾燥もその一つ。
  • 加齢による水分・皮脂の減少
  • 外気の乾燥や冷暖房の乾燥による水分蒸散
  • 保湿ケア不足、洗いすぎ、摩擦などの間違ったスキンケア
これらは肌を乾燥させ、角質層のバリア機能を低下させます。
乾燥を防ぎ、肌のバリア機能を正常に保てていれば、トラブルが起きにくい肌をキープできます。そのためには正しいスキンケアを行い、肌の潤いを保ちましょう
  • 化粧水と乳液などで、水分と油分の両方を与える
  • スキンケアをなじませる時は、肌をこすらず優しく押さえるようにする
  • 肌の保湿成分を洗い流さないように、洗いすぎやこすりすぎに注意する
などがポイントになります。

肌トラブル③かゆみの原因と対策

かゆみの症状が出る原因は、乾燥と肌のバリア機能の低下。肌が乾燥するとかゆみを伝える神経が肌表面近くまで伸び、少しの刺激でもかゆみを感じやすくなります。またバリア機能が低下すると、外部からの刺激に対して肌が敏感になります。
肌をかくと刺激になり、さらにかゆみが増す他、傷ついた部分が化膿してしまう場合があります。かゆみが強い場合は、おしぼりや保冷剤をタオルで巻いたものなどで患部を冷やすと症状が治まりやすくなります。
いつまでも症状が続いたり、我慢できないほどのかゆみがあったりする場合は皮膚科で診察を受けましょう。保湿スキンケアをして肌の乾燥を防ぐ、紫外線などの外部刺激から肌を守るといった予防も大切です。

肌トラブル④湿疹の原因と対策

湿疹は皮膚炎とも呼ばれ、かゆみや小さなブツブツ、赤みなどの症状があらわれるのが特徴です。接触皮膚炎(かぶれ)や、アトピー性皮膚炎などが湿疹の主な疾患としてあげられます。
湿疹は紫外線や花粉、細菌といった外部刺激と、体質や体調による内的要因など複数の原因で起こるとされています。原因が分かっている場合は、普段の生活の中でなるべく避けましょう。例えば、
  • 花粉の時期はすっぴんで外出しない(ファンデーションを塗って保護する)
  • 洗剤で湿疹が出る場合は、ゴム手袋をして直接触れない
などの対策が挙げられます。
また、かいてしまうと、さらにかゆみが増して悪化する可能性があるので注意してください。症状が長引き、我慢できない場合は早めに専門医の診断を受けることをおすすめします。

肌トラブル⑤シミの原因と対策

シミの主な原因は紫外線です。紫外線を浴びると、メラノサイトの働きが活発になり、シミの元となるメラニンが過剰に生成されます。通常、メラニンはターンオーバーによって肌の外へ排出されます。しかし紫外線を繰り返し浴びることなどで、メラニンが過剰生成され続けると、排出が追いつかなくなりシミになるのです。
その他、火傷やニキビ跡、傷など肌に炎症が起きた後の色素沈着も、シミの一つです。
肌の乾燥や睡眠不足、ストレスなどは、ターンオーバーを乱す原因に。メラニンの正常な排出を妨げるため、シミの助長につながります。
またシミには老人性色素斑、炎症後色素沈着、肝斑(かんぱん)、そばかす(雀卵斑)といった種類があり、対策法もそれぞれ異なります。対策法について次で詳しく解説します。
以下の記事で原因や見分け方を解説しているので、こちらもぜひチェックしてください。
シミが気になる人は、シミ審断をしてみませんか。簡単な質問に答えるだけで自分のシミの種類が分かります。

肌にできてしまったシミの改善方法

できてしまったシミは正しいセルフケアや、皮膚科での治療で薄くなる可能性があります。今あるシミを放置しておくと、さらに濃くなる可能性があるので早めにケアをするのがおすすめです。

サプリメントでビタミンCを摂取する

フルーツとサプリメント
体の内側からのシミ対策としてサプリメントでビタミンCを摂取するのがおすすめです。ビタミンCにはメラニンの生成を抑制する働きがあります。ビタミンCの摂取によりできてしまったシミを完全に消すのは難しいですが、薄くなる可能性はあります。

美白化粧品を使用する

美白化粧品のボトル
老人性色素斑と炎症後色素沈着は、オゾン化グリセリン(メラノキラー)などのシミに効果のある成分が含まれた化粧品で改善する可能性があります他にトラネキサム酸やプラセンタエキス、アルブチン、ビタミンCなどの美白有効成分が含まれている美白化粧品(医薬部外品)もありますが、これらはあくまで予防として使用するものです。

皮膚科を受診する

皮膚科のマシーン
セルフケア以外では皮膚科を受診する方法もあります。皮膚科では内服薬や外用薬の処方、レーザー、ケミカルピーリングなどの治療が行われます。シミの種類によって治療方法が異なるため、まずは専門医の診断を受けるのがおすすめです。

シミをできにくくするための予防法

シミが目立たない肌を目指すには、予防も大切です。シミをできにくくするための予防法として、普段の生活で気を付けたいポイントを解説するので押さえておきましょう。

紫外線対策をする

夏の青い空と太陽
シミをできにくくするために一番重要なのが紫外線対策です。紫外線はシミができるだけでなく、悪化させる原因にもなります。紫外線は季節や天候関係なく降り注いでいるため油断は禁物です。一年中紫外線対策を心がけましょう。外出時は日焼け止めクリームを塗ることを心がけてください。また日傘や帽子、サングラスなどを活用するのもおすすめです。

肌に負担をかけないスキンケアをする

保湿クリームを手の甲にのせる女性
摩擦による刺激もシミの原因となるため、洗顔時などゴシゴシこすって肌に負担をかけないようにしましょう。低刺激の洗顔料をしっかり泡立てて、やさしく洗うのがポイントです。泡を洗い流した後は、肌をやさしく押さえる程度にタオルで水分を拭き取ります。その後すぐに化粧水や乳液をつけて、保湿を心がけることも大切です。

生活習慣を見直してターンオーバーを正常にする

ベッドでぐっすり眠る女性
睡眠不足やストレス、栄養不足といった生活習慣の乱れが続くと肌のターンオーバーが遅れる原因に。特に睡眠不足は肌の大敵と言われます。睡眠中は成長ホルモンが多く分泌され、正常なターンオーバーを助けるため、しっかり睡眠をとるようにしましょう。
適度な運動はストレス解消になるほか、血行がよくなりターンオーバーが整う、快眠につながる、などのメリットがあります。とはいえ運動がストレスになる人もいるので、自分が無理なくできる解消法を見つけることも大切です。
食事面ではビタミンC、ビタミンE、ビタミンAなどが含まれる食べ物を積極的に摂取するのがおすすめです。肌の材料となる肉や魚、卵、乳製品、大豆食品などのタンパク質も忘れずに、バランスの良い食事を心がけてくださいね。

季節の変わり目に起こりやすい肌トラブルもある

鏡を見ながら肌トラブルに悩む女性
季節の変わり目は、以下のような肌トラブルが見られます。
  • かゆみ
  • かさつき
  • 吹き出物
  • 赤み
これらの原因の一つに気温の急激な変化が挙げられます。気温に寒暖差があると、肌のバリア機能が低下し、潤いを保ちにくくなるため肌が乾燥状態に。特に気温が下がる冬は皮脂の分泌量が減少するため、肌が乾燥しやすく、かさつき、かゆみ、粉がふくなどの症状が出やすくなります。
また花粉や黄砂も肌につくと、かゆみを感じることがあります。飛散する時期は帽子やマスクなどを活用して対策し、帰宅したらすぐ洗顔しましょう。季節の変わり目に肌トラブルを起こりにくくするには、紫外線対策や正しいスキンケア、生活習慣の見直しなどが重要です。

肌トラブルの原因を知り、対策や予防に取り組もう

肌をチェックしている女性
肌トラブルを改善させるためにはそれぞれの原因を知り、症状に合わせて正しい対策を行うことが大切です。また、何度も肌トラブルを繰り返さないように、普段から予防への取り組みも忘れないようにしましょう。
シミ審断サイトでは、今あるシミの種類をセルフチェックできます。シミに悩んでいるけど何から始めて良いか分からない…という人は、まずはこちらを活用してみてくださいね。
監修医師 コッツフォード良枝 先生 銀座禅クリニック医院長

監修医師 コッツフォード良枝 先生 銀座禅クリニック医院長

・所属学会
日本抗加齢学会/日本麻酔科学会/日本オーソモレキュラー医学会/国際オーソモレキュラー医学会/
国際抗老化再生医療学会/臨床水素研究会/日本東洋医学会正会員
・経歴
2007年山梨大学医学部卒業、その後国際医療センター国府台病院で初期研修。研修後は日本医科大学麻酔科に入局し勤務。
その後大手美容クリニック勤務ののち、一般皮膚科、美容皮膚科などの勤務、院長勤務などを経て現在はGINZA Zen禅クリニック院長。
人が持つ本来の美しさを引き出すことをモットーに、たくさんの患者の様々な皮膚と真剣に向き合う。
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