くすみの原因と対処方法|増やさないための予防方法も解説

肌のくすみは顔の印象を大きく変えてしまいます。くすみの度合い次第では、実年齢よりも高く見られることもあるため、原因を把握して早急に対処することが大事です。

また、くすみは原因ごとに対処法が異なります。その点を踏まえて今回は肌のくすみの原因と対処法に着目。肌のくすみを隠すメイク方法や予防方法と併せて解説していきます。

肌のくすみの原因と対処方法

肌のくすみが発覚した際は、原因を知って正しい対処方法に取り組むことが大切です。まずは、以下5種類の肌のくすみの原因を押さえておきましょう。

肌のくすみの原因

  • メラニン
  • 角質肥厚(ターンオーバーの乱れ)
  • 乾燥
  • 血行不良
  • 糖化

原因ごとに「くすみ方」が異なります。以下の画像を参考にご自身の顔がどのようにくすんでいるのかを確認して、原因を予測してみてください。また、以降ではそれぞれの原因によって発生する影響や対処方法を解説していきます。

メラニン

メラニンは過剰に生成されたり、排出されずに蓄積したりすると、色素沈着を起こしてくすみを発生させます。メラニンが過剰に生成されてしまう要因には、紫外線やターンオーバーの乱れ、摩擦によるダメージなどがあり、比較的幅広い意識を持って気を付けなければいけません。

また、メラニンが必要以上に残存することで発生するくすみには以下のような特徴があります。

メラニンによるくすみの特徴

  • 薄く茶色いくすみが発生する
  • 肌が荒れやすい可能性がある
  • シミが増えてくる

メラニンによるくすみの対処方法

メラニンによるくすみを改善する方法は、主に以下の3種類があります。

  • ターンオーバーの乱れを改善する
  • 美白効果のある化粧品でスキンケアをする
  • 皮膚科に相談する

メラニンは必要以上に残存するとくすみを招きます。ですので、ターンオーバーの乱れを改善して肌の生まれ変わりを促進し、少しずつメラニンが残存した肌を表面へ押し出していくことが重要です。

また、美白効果のある化粧品がくすみの改善に繋がることもあります。必ず効果が出るわけではないため、改善が見られない場合は皮膚科へ行って相談するのも一つの方法です。

ターンオーバーの乱れ(角質肥厚)

ターンオーバーとは、肌の細胞が一定の期間(目安は約28日)で生まれ変わることを指し、細胞が肌の外側に徐々に押し上げられ、角層まで到達するとアカとなって剥がれ落ちます。

この周期の乱れ、すなわちターンオーバーの乱れが発生すると、古い角質が剥がれずに肌に残ってしまい、くすみを招く要因となります。しかも、角質が表面に蓄積すると肌荒れの原因にもなるので注意が必要です。

また、ターンオーバーの乱れによって発生するくすみの特徴には以下のようなものがあります。

ターンオーバーの乱れによるくすみの特徴

  • 肌の透明感が不足する
  • 肌のキメが悪くなって本来の明るさが損なわれてしまう

あわせてターンオーバーが乱れる要因も押さえておきましょう。ターンオーバーが乱れる原因は主に以下の3つが挙げられます。

  • 生活習慣の乱れ
  • 不適切なスキンケア
  • 紫外線や肌の乾燥

以上の内容については、以下の記事でも詳しく解説しているので興味のある方はぜひ参考にしてみてください。

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ターンオーバーとは肌の生まれ変わりのことです。通常、ターンオーバーは一定の周期で行われます。しかし、ターンオーバーが乱れると、メラニンが肌の表面へ排出されず、内部に残ったままとなりシミになることも。この記事ではシミ対策に正常なターンオーバーが必須な理由、周期を整える方法などを解説します。

ターンオーバーの乱れ(角質肥厚)によるくすみの対処方法

ターンオーバーの乱れを防ぐためには、ターンオーバーを整える対処方法を実施する必要があります。具体的な方法は以下の通りです。

ターンオーバーの乱れによるくすみの対処方法

  • 紫外線から肌を守る
  • バランスの良い食事を摂る
  • 質の良い睡眠をとる
  • 適度な運動を行う
  • シミ対策になるスキンケアを行う

とにかく紫外線から肌を守って、食事・睡眠・運動を意識した健康な生活を送ることが重要です。先述した原因でも取り上げたように、生活習慣の乱れや紫外線は乱れを招きますので、適度な運動や食事を心がけましょう。

またスキンケアでは、その日のうちに汚れをクレンジングや洗顔などでしっかり落とし、洗顔後すぐに保湿をして乾燥を防いでください。さらに、使用する化粧品はターンオーバーを活性化する成分が入ったものを選ぶのがおすすめです。

乾燥

肌が乾燥すると、表面がカサついて外部からの刺激を受けやすくなります。刺激を受けやすくなると肌の防衛機能が働き、角質の厚みを増やそうと細胞が活動するため、黒っぽい色の角質が目立ってくすみを発生させてしまうでしょう。他にも、乾燥によって水分量が減ることで透明感が無くなり、暗いくすみを発生させる要因にもなります。

また、肌の乾燥が発生する要因は季節による影響もありますが、それ以上に「皮脂」の分泌量による影響の方が大きいです。皮脂の分泌量は加齢によって減少していき、特に40歳を超えてくると乾燥しやすい肌になってくるので気を付けましょう。

乾燥によるくすみの特徴

  • 肌の表面がカサついて黒い角質が目立つ
  • 水分量が低下して肌の透明感が無くなる

乾燥によるくすみの対処方法

乾燥によるくすみを改善するためには、肌の乾燥を防ぐしかありません。具体的な方法は以下の通りです。

乾燥によるくすみの対処法

  • 洗顔をしすぎない
  • 洗顔後は保湿する
  • バランスの取れた食事を心がける
  • 時期によっては加湿器を使用

顔を強くこすって洗顔したり1日に何回も洗顔したりすると、肌が持つ保湿成分が流されてしまい、乾燥しやすい肌になってしまいます。ですので、肌を傷付けないように洗顔することを意識しつつ、回数は朝晩の2回までに抑えるようにしましょう。

また、食事のバランスは肌の乾燥を防ぐのにおすすめの対処方法です。食事のバランスが取れていないと、肌の防衛機能が低下して肌の乾燥や不調を招きやすくなります。すべての栄養素をバランスよく摂るに越したことはありませんが、特に重視して摂取したいのはビタミンCです。ビタミンCには皮脂分泌をコントロールする作用があるため、肌表面を保護したり、肌内部の水分の蒸発を防いだりと、肌のうるおいを保つ役割を果たしてくれるでしょう。

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血行不良

血行不良が発生すると、毛細血管を流れる血液の色が暗くなってくすみを招きます。血行不良は、疲れや運動不足、冷えなどによる血流の滞りから発生し、赤みよりも黒っぽさが目立つくすみを発生させるでしょう。また年齢関係なく、誰にでも血行不良は発生する可能性があり、冷え性の方や疲れやすい体質の方は特に注意が必要です。

血行不良によるくすみの特徴

  • 暗いくすみが発生する

血行不良によるくすみの対処方法

血行不良によるくすみを改善するには、血行が良くなるような取り組みをすることが大切です。具体的には以下のような方法があります。

血行不良によるくすみの対処方法

  • 適度な運動を心掛ける
  • 水分を意識的に補給する
  • 湯船につかる
  • クエン酸を含む食材(柑橘類)を摂取する
  • 青魚に含まれる「EPA」を摂取する

どれも血行不良を改善するのに効果的な対処方法です。すべてを一気に取り組むのは大変ですので、水分補給や湯船につかるといった簡単なことから習慣的に取り組めるようにしていきましょう。

糖化

糖化とは、余分な糖質とたんぱく質が結びついてしまうこと。糖化したたんぱく質は、AGEs(最終糖化生成物)という黄褐色の物質となって黄色っぽいくすみの原因になります。糖質を多く含む食品を摂りすぎてしまうだけでなく、栄養バランスが偏った食生活や喫煙、紫外線などもAGEsの生成につながるため注意が必要です。

糖化は生活習慣との関係性が最も深いので、年齢問わず多くの女性が気を付けなければいけません。

糖化によるくすみの特徴

  • 黄色っぽいくすみが発生する
  • 食生活による肌荒れが発生しやすくなっている可能性がある

糖化によるくすみの対処方法

糖化によるくすみを改善するには、糖の過剰な摂取を防ぐことが最も効果的です。過剰な摂取を防ぐためには食事の内容を変えることが求められます。例えば、糖質の多い食材(菓子パン、デザートなど)は控えて、血糖値をコントロールするために野菜から食べたりナッツを食べたりするようにしてみましょう。

また、糖の代謝を上げるのも大切です。糖の代謝を上げるには筋トレや有酸素運動などが効果的なので、日々適度な運動を意識的に日常に組み込んでみてください。

もし気になる肌のくすみがシミである場合、シミの種類に合った対策を行えば改善できる可能性が高まります。自分のシミタイプや改善方法を知るには、以下のシミ審断でチェックできるので、これを機にぜひ試してみてください。

くすみと一緒にシミも対処したいなら。3分でできるシミ審断を活用してみてください。

肌のくすみを隠すメイク方法

肌のくすみは、透明感の無さや角質の黒っぽさの目立ちによって気になりやすくなるため、それらを隠すメイクを意識することが大切です。以下の具体的な方法を参考に、くすみを隠すメイクをしてみましょう。

肌のくすみを隠すメイク方法

  • 目元のくすみはコンシーラーでカバー
    対処方法を実施してくすみが改善しない場合は、メイクにコンシーラーを加えましょう。オレンジ系の色味を選択し、パウダーの場合はファンデーション後、リキッドの場合は前に塗ってくすみを隠してみてください。
  • 下地はピンク系を使用して血色の良い肌色に
    顔の色ムラを調整して透明感のある素肌に見せるためには、下地の色選びも重要です。暗めのくすみが出ている場合にはピンク系の下地を使用すれば、血色の良い肌に見せることができます。もしピンク系でうまくいかない場合には、イエロー系でナチュラルな肌に見せるのもおすすめです。

肌のくすみを増やさないための予防方法

ここまで、肌のくすみが発生してしまった場合の対処方法を取り上げてきましたが、くすみの悩みを根本から解決するためには予防方法を実施することも大事です。くすみの予防方法としては、「スキンケア」と「生活習慣」の2つを意識することが挙げられます。当たり前のことですが、日々の意識からお肌の調子は大きく変化するので、以降の内容を参考に意識的に取り組んでみてください。

スキンケア

スキンケアは、日焼け止めや美白有効成分が入った製品を使うのがおすすめです。使用することで、美白肌への道を妨げるシミやくすみなどの肌トラブルを予防できるでしょう。以下ではくすみ予防で重要なスキンケアにおける「紫外線対策」と「美白化粧品の使用」について解説します。

紫外線対策
紫外線は、メラニンの過剰生成やターンオーバーの乱れを招くのでしっかりと対策しましょう。紫外線対策として最もおすすめなのは日焼け止めです。紫外線は夏だけでなく1年中降り注いでますので、季節関係なく日焼け止めを活用して紫外線から肌を守りましょう。また、紫外線はガラスを通過してしまうため、室内でも使用しておいた方がくすみ対策としては有効です。

美白化粧品の使用
くすみの予防には美白に役立つ成分が含まれている化粧品の使用もおすすめです。美白に役立つ成分には以下のようなものがあります。

  • ビタミンC誘導体
  • アルブチン
  • トラネキサム酸
  • プラセンタエキス
  • ハイドロキノン
  • グリチルリチン酸
  • ビタミンE
  • セラミド
  • グリセナジーMK

以上の成分が含まれているものを使用してくすみ予防につなげましょう。以下の記事ではこれらの成分に関する内容がさらに詳しく取り上げられているので、興味のある方はぜひご覧になってみてください。

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生活習慣

生活習慣が乱れると、ターンオーバーの乱れや血行不良につながるため、まずは健康な生活習慣に改善することが大事です。生活習慣を整えれば、くすみ知らずの肌を目指せるので、以下で紹介する食事・運動・睡眠の3つのポイントを押さえておきましょう。

食事
栄養バランスの良い食生活を意識してください。くすみ予防では特に、タンパク質(肉・魚・大豆製品など)、ビタミンC(キウイ・カボチャ・ブロッコリーなど)、ビタミンE(アボカド・ナッツなど)を意識的に摂取することをおすすめします。
他にも、ターンオーバーとの関係性が深いビタミンAやビタミンB群の摂取もおすすめです。

運動
適度な運動は、血行の促進、ターンオーバーの活性につながります。ハードな運動をする必要はなく、日々続けられる運動を続けることが重要です。例えば、毎日30分歩く、15分ストレッチをするなど、無理なく続けられる運動を取り入れるようにしましょう。

睡眠
しっかり睡眠をとれば、肌のターンオーバーが正常化します。成人の場合、6〜8時間の睡眠が必要と言われておりますし、睡眠時間の確保に加えて睡眠の質を上げることも大事です。睡眠の質を上げるには以下の習慣を意識してみましょう。

  • 寝る1時間くらい前から照明を暗めにする
  • 遅い時間のカフェイン摂取は控える
  • 寝る前のお酒は控える

美肌を目指すならくすみだけでなくシミ改善も重要

くすみを改善したい方の本来の目的は“美肌を目指したい”のはずです。くすみを改善すれば確かに顔の印象は良くなりますが、シミがあるとマイナスポイントになりかねません。ですので、くすみの改善を試みている方は併せてシミ改善にも取り組むことをおすすめします。

美肌を目指すなら「肌の透明感」は必須で、透明感を実現するにはシミの改善が欠かせません。シミにはいくつかの種類があり、その種類を把握しておかないと適切な改善策を立てることができないので、以降の内容を参考に自身のシミの種類を確認してみましょう。

シミには種類がある

シミは主に6種類あります。それぞれ特徴や原因が異なるため、以下の表を基に自身のシミに対する理解を深めておきましょう。

シミの種類特徴できやすい
年代
主な原因
老人性色素斑
・円形で茶色っぽい
・徐々に濃くなる傾向
・30代
・40代
・50代
・紫外線
・加齢
炎症後色素沈着
・色ムラがある
・輪郭がぼやけている
全年代・傷跡
・やけど跡
・ニキビ跡
・かぶれ跡
肝斑
・頬骨や口周り、おでこなど左右対称にできる
・薄茶色から茶褐色
・輪郭がぼやけている
・30代
・40代
・紫外線
・女性ホルモンの乱れ
・摩擦
そばかす
・小さな斑点のようなシミ
・散らばっている
・夏は色が濃く、冬は薄いことも
幼少期から思春期・遺伝
・紫外線
後天性真皮メラノサイトーシス(ADM)
・灰色や青みを帯びた褐色
・米粒大
20代不明
脂漏性角化症
・黒褐色
・イボのような形状
・ほくろより硬くボコボコしている
・40代
・50代
・60代
・紫外線
・加齢

シミの種類によっては原因不明のものや、特定の時期に出やすいものがあります。そのため、自身のシミが目立ち始めた時期や特徴などと照らし合わせてシミの特定を目指しましょう。

シミの特定が自身では難しい場合、以下の「シミ審断」を活用するのもおすすめです。審断後には、一人一人にあった対処法を提案します。

くすみと一緒にシミも対処したいなら。3分でできるシミ審断を活用してみてください。

よくある質問

肌のくすみがひどい原因は?

肌のくすみがひどくなる原因は、遺伝などが原因の場合を除いて紫外線やターンオーバーの乱れが挙げられます。これらを防ぐために紫外線対策や生活習慣の改善を行ないましょう。

肌のくすみをチェックする方法はある?

肌のくすみをチェックするには、肌の色みを確認しましょう。色みの見本は「肌のくすみの原因と対処方法」で取り上げているので画像を参考にしてみてください。

肌のくすみを取る化粧品はある?

くすみを改善する化粧品はいくつかあると思われます。 そのためにもまず、自分のくすみがどんな種類のくすみか理解しましょう。その原因によって効果が見込める化粧品は異なります。

くすみとシミをケアして美肌を目指そう

くすみの改善はあくまでも美肌を目指すうえでの一つの手段でしかありません。美しい肌を実現するためには、透明感のある潤ったきれいな肌を目指す必要があり、そのためにはくすみやシミのケアが必須です。くすみの原因や対処方法・予防方法については、本記事で取り上げていますので参考にしてください。

またシミについては、別途シミについての理解を深めることが大切です。シミにはいくつもの種類があり、それぞれ対処法が異なります。そのため、自身の肌にあるシミの種類を正しく把握することが重要になってくるのですが、人によってはシミの種類を判断するのが難しい場合もあるでしょう。そういった場合には「シミ審断」を活用してください。シミ審断では、簡単な回答を繰り返すことでシミの種類を把握することができ、それぞれの結果に応じた対処法を提示します。

くすみと一緒にシミも対処したいなら。3分でできるシミ審断を活用してみてください。

監修医師 コッツフォード良枝 先生 銀座禅クリニック医院長

監修医師 コッツフォード良枝 先生 銀座禅クリニック医院長

・所属学会
日本抗加齢学会/日本麻酔科学会/日本オーソモレキュラー医学会/国際オーソモレキュラー医学会/
国際抗老化再生医療学会/臨床水素研究会/日本東洋医学会正会員
・経歴
2007年山梨大学医学部卒業、その後国際医療センター国府台病院で初期研修。研修後は日本医科大学麻酔科に入局し勤務。
その後大手美容クリニック勤務ののち、一般皮膚科、美容皮膚科などの勤務、院長勤務などを経て現在はGINZA Zen禅クリニック院長。
人が持つ本来の美しさを引き出すことをモットーに、たくさんの患者の様々な皮膚と真剣に向き合う。

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